国際・科学

トランプ氏、アフガン駐留米軍「クリスマスまで」の撤退目指す

【10月9日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は7日夜、アフガニスタン駐留米軍の部隊全員をクリスマスまでに撤退させたい意向を示した。米国にとって史上最長のアフガン戦争の終結について、計画を加速させる。

 トランプ氏はツイッター(Twitter)で、「アフガニスタンに現在も駐留している、少数の勇敢な男性・女性兵士らを、クリスマスまでに帰国させるべき」だと表明した。

 今年2月29日に成立した米・タリバン和平合意には、アフガニスタンに駐留する外国勢力の撤退を2021年5月までに完了させることが盛り込まれており、トランプ氏の表明を受け同国の旧支配勢力タリバン(Taliban)は、合意の履行に向けた「前向きな一歩」と歓迎した。

 一方、北大西洋条約機構(NATO)は8日、アフガニスタンからの撤退時期について、加盟国が協議し共に決定を下すとの考えを示した。

 イエンス・ストルテンベルグ(Jens Stoltenberg)NATO事務総長は、アフガニスタンにおける任務の終了は現地の状況が許す場合に限るとの、長年のNATOの立場を改めて表明。北マケドニア(旧マケドニア)のゾラン・ザエフ(Zoran Zaev)首相との会談後の会見で、「われわれは、共にアフガニスタン入りを決定した。今後の調整も共に決定し、適切な時期に共に撤退する」と述べた。(c)AFP/Shaun TANDON


財経時報日本