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米政府、ロシアからの新START延長提案を拒否

(ブルームバーグ): ロシアが16日に新戦略兵器削減条約(新START)を1年間延長する提案を行ったことについて、米国のオブライエン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、新START対象外の核弾頭に制限を設けないのであれば「役に立たない」として拒否した。

オブライエン補佐官はツイッターで、「米国は世界全体の安全を維持するための軍縮に真剣に取り組んでいる。コストのかさむ軍拡競争が起きる前にロシアが方針を検討し直すことを望む」と指摘した。

ロシアのプーチン大統領はテレビ中継された16日の会議で、「無条件で少なくとも1年間」延長することを提案。新STARTを予定通り来年2月に期限切れとするのは「非常に残念」だろうと述べていた。

両国間の新START延長を巡る協議が終わりを告げるかどうかは不明。