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ベラルーシ反政権派、全国スト開始を宣言

【10月27日 AFP】ベラルーシの反政権派指導者スベトラーナ・チハノフスカヤ(Svetlana Tikhanovskaya)氏は、アレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領に対し要求していた辞任の期限が過ぎたことから、支持者らが26日、全国でストライキを開始したと宣言した。

 チハノフスカヤ氏はメッセージアプリ「テレグラム(Telegram)」に開設したチャンネルで、「きょう『国民のストライキ』が始まる」と言明。「国営の工場や企業の従業員、運輸労働者、鉱山労働者、教員、学生は今朝からストに入った」と述べた。

 AFPの記者によると、首都ミンスクでは26日、大型の店舗や薬局は全て営業していたが、小規模な店の一部は閉店。年金生活者と学生ら数千人が街頭に繰り出しストに対する支持を表明した。

 ベラルーシでは独立した報道が統制を受けており、ストの規模は今のところ推定できない。現地のニュースサイト「Onliner」は目撃者の話として、警察が大手企業各社の工場前にパトロール車などの車両を出動させたと報道。人権団体のビアスナ人権センター(Viasna Human Rights Centre)によれば、ミンスクなどの都市では同日、約240人が拘束された。(c)AFP